世界最高齢、86歳の現役セクシー女優

「24年ぶりの性行為がまさかAV撮影になるなんて考えてもみなかった」

81歳でAV女優デビューした小笠原 祐子をご存知だろうか?彼女は2016年に〈八十路で初撮り〉を世に送り出し、世界最高齢のポルノスターとしてキャリアをスタートさせた。

彼女がAV業界に入ったきっかけは、AV業界でメイクアップアーティストとして働く友人からの3年にも及ぶ熱烈なオファーだった。当初、彼女は友人からのオファーを断っていたが、「もし(セックスを)やるんだったら若い男とだよね」と彼女が口走った言葉を友人は聞き逃さなかった。彼女は「若い男で、マラ(ペニス)も大きく、そんな条件に合うひとは見つかるはずがないと思ってた」とVICEに語った。

35年連れ添った最愛の夫を病気で亡くしてから、尽くし続けてきた毎日のうっぷんを彼女はスナックや居酒屋へとぶつけはじめた。彼女に夫以外の男性経験はなく、未亡人になってからの24年間はセックスと無縁だったという。

彼女には3人の子供がいるが、2人の娘にはセックスワーカーであることは知らせていない。年中実家を訪れる50歳の息子は、テレビ台の上に置いてあった母親の出演する作品のDVD(アダルトビデオ)を見て知ることになった。彼は「この年齢で自分の母親がAV女優だと話しても誰も信じるはずがない」と語る。