Keisuke Nagoshi

  • SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 01.混乱の歴史を歩むコンゴ民主共和国

    写真家、名越啓介とキンシャサ・ミュージックで世界的な人気を誇るパパ・ウェンバ&ビバ・ラ・ムジカのメンバーである奥村恵子が、2016年11月、コンゴ民主共和国の首都であるキンシャサに約3週間滞在。プロレス、サプール、黒魔術、食など、日本とは、まるで異なる怒涛の文化を直撃取材した。

  • 写真集『 Familia 保見団地』 名越啓介が語るブラジル人、 自由、家族、写真、そして人間!

    スクワッター、チカーノ、スモーキーマウンテン、そんな題材を撮影していた名越啓介と初めて会ったのは2011年の春だっただろうか。知人から紹介を受け、ロンハーマンの千駄ヶ谷店で待ち合わせた。夕日が差し込む心地よい空間で、本人を前に、まざまざと写真を直視したとき、吐き気をもよおしたことを思い出した。次々と押しよせてくる写真には、自分の度量を超える言葉にできない世界が焼きつけられており、居心地が悪くなった。もっと正直に書けば、気持ちが悪くなった。

  • 唯一無二の技の秘訣 Bボーイ 体に刻まれた肖像

    現在のトップBボーイの鍛え抜かれた身体を写真家、名越啓介の視点を通して紹介する。手のひらに刻まれた無数のマメ、肘や肩などの摩擦が激しい部分から生えてくる体毛、微動だにブレない体幹、肉厚な筋肉、バネのようにしなやかで従来の肉体の型を凌駕する柔軟性など。日々の鍛錬により型造られた唯一無二の肉体が、オリジナルのパフォーマンスを実現させる武器となる。

  • 日本MODS MAYDAY今昔レポート!! 04.スクーターランに見るモッズたちの声

    UKモッズシーンの成り立ち、日本モッズシーンの牽引者であり、MODS MAYDAYの主催者である黒田マナブ氏のインタビュー、オリジナル・モッズを知るモーガン・フィッシャーと後期モッズシーンを代表するジェームズ・テイラーの証言に続き、「日本MODS MAYDAY今昔レポート!!」第4回目は現場のスタイル。最終回は、スクーターランに参加したリアル・モッズたちの生の声とともにお送りします。

  • 日本MODS MAYDAY今昔レポート!! 02.主催 黒田マナブ、インタビュー

    UKモッズシーンの成り立ちを紹介した第1回目の「日本MODS MAYDAY今昔レポート!!」に続き、今回は日本モッズシーンの牽引者であり、MODS MAYDAYの主催者である黒田マナブ氏のインタビュー。オリジナル・モッズ、ネオ・モッズ、日本のモッズ・シーンの違いや、シーン全体の方向性などを探る。

  • 日本MODS MAYDAY今昔レポート!! 01.UKモッズシーンとスクーターラン

    1981年にスタートし、今年2016年で36回を数える日本モッズカルチャーの祭典、MODS MAYDAY。そもそもモッズとは何か。モッズパーカを着てヴェスパに乗り、THE WHOを愛聴していればモッズなのか。そもそもイギリスのワーキング・クラスのムーブメントが、なぜ日本でここまで拡大し、続いているのか。そんなモッズを取り巻く様々な疑問に、MODS MAYDAYを軸に探りたい。