Tess Owen

  • 国境の壁をめぐる米国内の動き

    トランプ大統領が建設を計画する米墨国境の壁をめぐり混沌とするトランプ合衆国。〈国境の壁〉コンペ、フェイズ1の募集締切が明日、3月29日に迫るなか、米国各地の自治体は壁建設反対の動きを強め、建設参加を希望する企業を牽制する法案が、各地で続々と起草されている。〈恥辱の壁〉とも称される国境の壁は完成するのだろうか。

  • 英国のEU離脱騒動で荒れる最大野党の労働党

    昨日、6月28日に労働党会議で実施された不信任投票では、コービン党首を支持する40票に対して不信任票は172票を数えたが、同党首は、辞任するつもりはない、と表明した。

  • EUを揺るがする英国のEU離脱騒動

    EU離脱の是非を問う英国民投票の結果に動揺を隠せないヨーロッパ各国首脳は、離脱交渉の開始を求めている。影響は世界に波及し、関係各国は予断を許さない混沌とした状況のなか、対応に追われている。

  • アメリカ・フロリダ州銃乱射事件 現地レポート

    米国史上、最多の犠牲者を数える銃撃事件。

  • パナマ文書の主役「モサック・フォンセカ社」について

    『南ドイツ新聞(SZ)』が入手し、「国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)」と共有した機密データは、世界中を大混乱に陥れた。72人の現職および元国家元首が、モサック・フォンセカ社が設立したシェルカンパニーと関連していたのだ。シェルカンパニーの設立は合法であるものの、シェルカンパニーそのものは、経済制裁回避、脱税、マネーロンダリングなどの不正にも利用される。

  • 世界に広がるパリ同時多発テロの余波 シリア難民の運命

    パリの襲撃犯7名全員の身元が明らかになりつつあるが、そのうち、少なくとも1人がシリア出身者であることは調査の早い段階からわかっていた。