ネオナチ
チャールズ・マンソンとオルタナ右翼
米国のポップカルチャーに多大な影響を与えた、元女衒でミュージシャン崩れで殺人カルト・リーダーのチャールズ・マンソンが2017年11月19日、日曜日、83歳で死去した。この男と現代の極右勢力の共通点は、黒人への恐れ、白人種の終焉についての懸念だけではない。両者とも、ファンタジー的未来像を抱いている。
新たなタトゥーで再誕する 元ギャングと人種差別主義者
〈リダンプション・インク〉は、人種差別、ギャングにまつわるタトゥーを除去する非営利団体だ。活動理念に賛同する世界中のパーラーを集め、そのネットワークを築こうとしている。「このサービスを、タトゥー・ショップ間の協定にしたいんです。まずは国内で広め、そのうち海外にも展開したいです」
元信者の専門家が明かすカルト団体の内幕
アレクサンドラ・スタイン博士は〈The O〉という左派政治カルトのメンバーだった。しかしこの団体から足を洗うと、カルトについての著書を出版し、博士号も取得。現在ではこの分野を代表する専門家だ。自身のカルト経験、カルトの定義、そして、自由主義国のリーダーは実際のところカルト・リーダーなのか否かについて。博士に話を訊いた。
ドイツ最大のネオナチ・ロック・フェス
2017年、ドイツでは、同性愛者同士の結婚が認められ、大麻も合法化された。しかし、こんなイベントが開催される国でもある。テューリンゲン州の小さな町テマールで開催された音楽フェスは、ここ10年のなかで国内最大の極右ロック・フェスであった。
元ネオ・ナチが語るオルタナ右翼の現実
白人国家主義のシンクタンク国家政策研究所の所長であり、ワシントン・サミット出版社の社長でもあるリチャード・バートランド・スペンサーによって生み出されたという言葉「オルタナ右翼」。この新しい動きは、一体どのようなものなのか?これまでの右翼団体と何が違うのか?元ネオ・ナチのメンバーたちが証言する。
パンクス VS ネオナチのスリラー映画『Green Room』
インディペンデント映画としては異例のヒット作となった2013年の『ブルー・リベンジ(Blue Ruin)』に続くジェレミー・ソルニエ監督の最新作『Green Room』。作品のテーマは、パンクスとネオナチ集団の闘いだ。