シリア内戦

  • SNSを武器に闘うジャーナリストたち 『ラッカは静かに虐殺されている』

    IS支配下にある故郷ラッカの惨状を撮影し、決死の覚悟で世界へ発信する、シリアの勇敢な市民ジャーナリスト集団〈RBSS(Raqqa is Being Slaughtered Silently)〉。彼らの活動に密着したドキュメンタリー作品『ラッカは静かに虐殺されている』が、現在公開されている。ドキュメンタリー作家でもある監督のマシュー・ハイネマンに話を訊いた。

  • 激化するアレッポ東部への爆撃により悪化する米露関係

    ロシアは、市内への人道支援物資を搬入するための48時間停戦を支持する、と表明しているが、米国が提案する長期休戦は、反政府勢力が再編成し再武装する猶予を与えてしまう、と退けた。2011年、シリア内戦が勃発して以来、250,000以上が犠牲になり、難民480万人が国を後にした、と国連は報じている。

  • シリア政府軍によるアレッポ総攻撃の予兆と米国の反応

    1万のシリア政府軍勢が反政府軍に包囲されたアレッポ郊外に集結している。一週間にわたる空爆と砲撃により炎に包まれ、数百の死者を反政府軍が占拠する街に、未だかつてない大規模な攻撃を加える準備をしている。

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  • 自由のために武器を売るシリア人

    もともと反政府運動に加わる活動家だったサメルは、内戦勃発後に知人から武器製造法を直接学び、自分の工場を立ち上げたそうだ。工場は、もともと学校として使用されていた小さなコンクリートの建物が使用されていた。砲弾を製造する部屋の隣にはサメルの寝床があり、中庭の中央には迫撃砲が置かれている。

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