アフガニスタン紛争

  • 忘れられた戦い 写真で知るアフガニスタンの疲弊

    2017年8月、ドナルド・トランプ米国大統領が、タリバン壊滅、ISIS撃破、敵兵を匿うパキスタンの封じ込める、新たな対アフガニスタン政策を公表した。「私たちが実施するのは、国家再興計画ではない」とトランプ大統領は言明。「テロリストの殺害だ」。もはやこれは、アフガニスタンのみんなの心を救う戦いではないことが明確になった。

  • 戦わない写真が語るアフガニスタンの40年

    スティーヴ・マッカリーは、アフガニスタンで40年近く写真を撮り続けている。ソ連の侵攻に抵抗するムジャヒディンの姿を捉えた彼は、ソ連が撤退し、ニュースが関心を失っても、アフガニスタン残留を選んだ数少ないカメラマンのひとりだ。そして破壊や危険と結びつけられがちなアフガニスタンの、思いやりと愛情に満ちたポートレートをつくりあげた。

  • 写真家ピーター・ファン=アットマールが撮るアメリカの人種、愛国主義、ヒエラルキー

    マグナム・フォトに所属する写真家、ピーター・ファン=アットマールが、写真集『Buzzing at the Sill』をリリースした。イラク戦争とアフガニスタン紛争を撮影後、米国に戻ったときに感じた人種問題、愛国主義、ヒエラルキーなどの問題を、視覚化しようと試みた。

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