オーガニック
〈Made In India〉でターメリックブームに物申す24歳の女性経営者
2017年夏、サナ・ジャヴェリ・カドリは〈Diaspora Co.〉を設立した。それは、ターメリック・ブームが内包する不平等を解消するための、彼女なりのアプローチ。〈Diaspora Co.〉が扱う商品は、インド南部のアンドラ・プラデシュ州、ヴィジャヤワーダから直輸入しているターメリックだ。
ジョン・ジョセフ(CRO-MAGS) が説く健康生活
ハードコアシーンの重鎮CRO-MAGSのフロントマンが、数々の修羅場をくぐり抜けた果てに、健康生活を説く。「自らに負けてはならない。心に鞭打って、目を覚まし、きちんと栄養を摂って、トレーニングを続けろ」。来日直前のジョン・ジョセフがカマした、2015年の年頭所感を紹介。
チョコレート産業のダークサイドと未来
カカオ農家では、児童労働の習慣が根強く残っている。アメリカのNGO団体「スレイブ・フリー・チョコレート(Slave Free Chocolate)」によると、西アフリカの農民たちのあいだでは、労働力としての児童が、一人当たり約28,000円で取引されている。ガーナに西隣するコートジボワールの首相は、カカオの取引価格が10倍にならなければ強制労働は無くならない、と断言した。
オーガニックとフェアトレードとは 調味料のこと?
チョコレートがフェアトレードか、あるいはりんごジュースがオーガニックか否かは、栄養、品質、味の優劣には全く関係ない。しかし、より倫理的正しさをアピールするラベルを貼ることで、美味しさにたいする消費者の期待が高まる、と研究は伝えている。
ラスタファリアンの オーガニックなライフスタイル
革命を起こさなければならない。 アイタル農業経営者とシェフたちは、絶えず、オーガニックで健康的で、認証済みの食材だけで料理する努力を怠らない。少なくともキングストンでは、意識が変わり始めている実感がある。 彼らが諦めないか否かは、誰にもわからない。 「私はこれからも常にアイタル料理を続ける」とチャーリー氏は笑う。 「それがラスタ・ライフだ」